スプートニクの恋人 村上 春樹

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

あっち側とこっち側
発売当初にハードカバーで読んで以来なので、8、9年ぶり?の再読。
ノルウェイの森」に並んで大好きな作品だが、何故かこれは1度しか読んでいなかった。「ノルウェイ〜」はしつこいくらいに読んでいるのに…。


人間の孤独を人工衛星に例えているのが好き。「スプートニクの恋人」というタイトルもお気に入りだ。
ただこの本、難しすぎる。どこがどんなふうに良いのか説明したくても、言葉が出てこない。私としては、これはハッピーエンドの話だと思っている。