1Q84 村上春樹

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

やっと読めた!
Book1を読んだら、気になってすぐに2のほうも読み、2日で読み終えた。
久々の春樹の長編だったので、ここまで話題になってなくて売れてなくても、いずれは読んだと思う。

メディアでたくさん紹介されたので細かい内容は書かないけど、二人の主人公である青豆(女性・暗殺者)と天吾(男性・小説家の卵)の章で交互に進んでいく。二人がどこでどのようにクロスするのか気になって、どんどん読みすすめた。
続編があるという話はだいぶ前に発表されたけども、発売当初は明らかにされていなかったので、その時点で読んだ人は終わり方が腑に落ちなかったかも。

性描写と暴力的な描写に関して不快感を感じる人というレビューをいくつも見つけたけど、個人的にはこの著者の作品ではもっと激しいものもあるんでは?と感じた。
ただ、攻撃性を感じる。これは物語に登場する団体が、実際に存在する団体を連想させる為だろうか。


続編が気になるので★5つ。
でも村上春樹は独特だし、やはり好みはかなりわかれると思う。文章は読みやすいけど理解するのに時間がかかる。難しいです。
ちなみにわたしはハルキストとまでいかないけど、好き。でも周りで好きって人に出会ったことがない!