もえない 森博嗣

もえない―Incombustibles

もえない―Incombustibles

死んだクラスメイトが残した、主人公の名前を刻んだ金属プレート。主人公は友人と一緒に調べ始めるうちに、不可解な事件に巻き込まれていく。そのうち、自分の子供のころの記憶が曖昧なことに気づいていく。

ミステリーというには、ちょっと独特。全て謎は解けるけど、すっきりとした読後感はない。
森博嗣ミステリィはいつも独特だけども。
好みはわかれそう。森博嗣ファンの中でもわかれると思う。
個人的はわりと面白く読んだけど、展開が唐突すぎるかも。

タイトルは秀逸だと思う。深い。