キリハラキリコ 紺野 キリフキ

キリハラキリコ

シュールな笑い
シャワーから蕎麦が出てきちゃったり、贋作マンガを売る古書店があったり、ロボットが出てきたり、不思議な町の不思議な日常を日記形式で綴っている。
読もうとした直前に、携帯サイトで連載されていたと知り、若干苦手意識が出てしまったものの、わりと面白く読めた。面白いというよりかは、シュール。主人公・キリハラキリコの日記形式で書かれているので、ひとつひとつの話は短い。頭を使わないで読めるので、読みやすいと思う。普段本を読まない夫も、いくつかの話を読んで笑っていた。